先週末に予告して仕事をさぼり、今日は一日 自由人だった。

昨日の晩、買っておいたフィットチーネとベーコンを茹でてカルボナーラを作って食べた。
フィットチーネはどうみてもきしめんに似ている。
きっとフランス人にきしめんを見せたなら、オー、フィットチーネ?というに違いない。
とらドラ!の作者に倣って タラコスパのほうが美味しいという意見には、1票入れたいところだ。

Amazonから金魚生活が届いたのでベランダにイスを出して読んでいた。
金魚の世話を任された中国人のほんのりと染み入る話。
けっして天然生活や東京生活等の雑誌の類いではない。
著者の楊逸はこの作品で初めて知った。
本のカバー写真は赤い金魚。写真家は名前を探すまでも無い。蜷川実花だった。
この本を読むと金魚を飼いたくなる。今ならうまく飼えるだろうか。

普段仕事をしている時間帯に、太陽の下で本を読むというのは贅沢な時間だった。
パスタもチーズケーキもベランダに小さな丸テーブルを出して味わった。
少し日の傾いてきた頃、湯気の上がる珈琲をすする。
人生はこうでなければならない。
見上げる空はどこまでも青く、広くて眩しかった。

人生をやり直そう。
そう思った。

おやすみなさい。まだ早いけれど。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索